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背筋トレーニングの意味とは

筋力トレーニングの中でも背筋はマイナーな存在といってもいいでしょう。その理由は腹筋や胸筋よりも露出することが極端に少ない筋肉だからでしょう。しかも鍛えたところで腹筋のように腹がわれる事もなければ、胸筋のようにムキムキな男らしい肉体が手にはいるわけでもありません。このような背筋を鍛えることにいったい何意味があるというのでしょう。役に立つことと言えば、学生時代の筋力測定で注目の的になれることぐらいです。どの筋力トレーニングの本をみたり、インターネットで検索しても背筋を重要視している所はあまり見つかりません。しかし、実はこの背筋にはおそるべきパワーが隠れており、実はトレーニングすることがとても重要な筋肉でありまさに縁の下の力持ち的な役割をもっているのです。

背筋からの仕返し

トレーニングを積んで鍛えることによって、とても派手に見え花がある筋肉である腹筋ですが実はこの腹筋は何も考えずに鍛えるととても危険な筋肉です。そもそも腹筋は体の内側お腹にある筋肉で鍛えれば鍛えるほど、体を内側に引っ張る力が体に働くようになります。そのため、あまり腹筋だけ鍛えていると体の筋肉のバランスが崩れ腹筋に引っ張られた状態が前のめりになってしまってみっともない姿勢になってしまいます。このように姿勢が悪いだけならそれはそれで、どうにかなる話なのですが怖いのはそのバランスの崩れによって背骨が曲がってしまい、そのことが原因で腰に負担がかかって腰痛を引き起こしてしまうという事実です。実は腹筋は背筋とのバランスによって均衡を保っているのです。まさに表裏一体表と裏の関係です。見た目を気にして腹筋ばかりに目がいっていると裏側の背筋から腰痛という仕返しが来るのです。筋力トレーニングはバランス良く鍛えないとどこかにむりがきてしまうものなのかもしれません。まあ、基本的に筋力アップのためには全身トレーニングや、有酸素運動が欠かせないので、背筋だけが目立って鍛えられないということはあまり、ありませんが、それでも腹筋をトレーニングしたら、逆の背筋にもたまには目を向けてやりましょう。

背筋の魅力

さてマイナーな背筋にも種類があり、もっとも代表的な背筋に広背筋があります。漢字で書くと分かり難いかもしれませんがひらがなで「こうはい筋」と書くとあー聞いたことがある。という人が多いのではないでしょうか。実はあまり目立たない地味な印象のある背筋ですがこの広背筋をトレーニングして鍛えることによって、とても魅力的な後ろ姿を作ることが出来るのです。そもそも他人を見る場合、知り合いでもない限りは普通真正面から対峙することはすくないですよね。ではどのような状況が一番多いのか、ずばりそれは後ろ姿です。ビーチで注目されるのは花形である胸筋や腹筋かもしれません。しかし、第一印象で魅力を与えるのは普段は地味な背筋なのです。男のごつごつとした男らしい背中を見せれば女の子は声を掛けたくなるに違いありません。

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2018/10/24 更新

 


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